闘病日記でありません.なぜなら私は病と闘ってないからです.くだらない日記です.

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いよいよ明日は手術 [大学病院~手術まで]

2009年7月12日

入院五日目で、明日(13日の月曜日)は手術です

昨日坊主になると言いました
ですから、今日は坊主です

触り心地が家でやるパターゴルフの芝生みたい
(例えが分かりにくいかな)
しばらく自分で触ってて、結構気持ち良いなと思いました

そういえば、頭だけでなく、尿管を入れるために、あそこのとその近くの毛を剃るんです

母に外に出てもらって、自分でやって看護師に見せたら、まだまだと言われて、やろっかと言われてやられてしまいました

その方は生物学上、女性だったのですが、みんな嫌がりますよと言ってました

そりゃ、嫌でしょ
嫌じゃないのは、そう言うのが好きな人ぐらいです
他にもいるかもしれませんが

俺は他の生物に必要なく見られるのは嫌です

前にも言ったかもしれませんが、0時まで食事できるとのことです
しかし、今はお腹はすいてません

お腹がすく頃には寝てるでしょう
6時15分までは、水やお茶なら飲んでいいそうです

他の病院はどうか知りませんが、俺は歩けるからか、手術室まで自分で歩いていきます

手術室の前にはテレビと違って待合室がないんです
ですから、個室で待っててもよし、病棟の待合室で待っててもよしだそうです
しかし、看護師にどこにいるかはお知らせ下さいと言ってました

まあ、俺には全く関係ありませんが
その時、眠らされてますから

他にもTVと違うところを覚えていたら、書きます
多分、覚えてないと思いますけど

あ、そう言えば、消灯時眠れますかと聞かれました

眠れなかったら、睡眠導入剤が貰えるそうです
眠たいんで、いりませんけど
タグ:入院

入院四日目 [大学病院~手術まで]

2009年7月11日

入院四日目

今日、病院にある床屋で坊主になります

坊主と言うと、魔法陣つるつる ありがたさ120%を思い出します
あ、何かこれ前にも書いた覚えがあります

昨日は、手術看護師と麻酔医が来ました

麻酔医にまた(またと言っても麻酔の同意書は初めてですが)同意書を書いてと言われました

同意書全てに書いてあることが、「残念ながら、現在の医療は100%安全ではありません
最善を尽くしますが、リスクがあることをご承知下さい」です

そう書かないと、後々面倒くさいですからね

CTとMRIを撮ったんですけど、MRIは辛かった

CTで造影剤注射されたんですけど、そのすぐ後は気持ち悪くなかったんです
CTの後のMRIまでちょっと間が開いて、MRIでした

機械に入った直後は良かったのですが、数分後ぐらいに造影剤の副作用か分かりませんが、気持ち悪くなり始めました
そして、MRI(俺の場合は)は首は固定されて動かせないし、顔の上にも前言った様に洗面器の様なのをのせられて、圧迫感がある
さらに喉がカラカラ

この三つで凄い息苦しくなって、吐き気を催し、
辛くて、技師に繋がるボタンを何回も押したいと思う衝動に駆られました

閉所恐怖症ではないし、MRIを何回もやってますが、こんな風になったのは初めてです
造影剤の次にMRIをやる場合は、少し安静にしてからやろうと思いました

夕飯の一時間前に耳鼻科の担当医師と他二人が来ました

診察室に行って見て貰って、自分の部屋ではないレントゲンが貼れる部屋で説明を受けました

不安があると思うので、手術について、詳しくわかりやすく説明しますと言ってましたけど、説明したら余計に不安になると思いますがね
それに、素人(全く勉強してない)にはおおまかにしか分からないでしょ

本人より親の方が不安みたいです
俺は何度も言っているように、手術への不安は全くなく、手術後の痛みや動けないストレスが嫌です
あと、床ずれですね

月曜日(13日)の朝9時から始めるため、8時15分には手術室に入ります
動けるので、歩いて手術室に行くそうです

前から言われてることですが、大きな手術なので(手術前なので実感がいまいちわきませんが)、20時間ぐらいかかるそうです
ということは終わるのは次の日(火曜日)の朝7時ぐらいか

で、その日も麻酔で眠らされてるみたいで、またまたその日の次の日(水曜日)から、麻酔を徐々に減らしていく?、なくしていく?そうです

ですから、目が覚めても、意識が朦朧としていると言われました
意識がはっきりしだすのは、木曜日ぐらいってことですかね

金曜日ぐらいまで、状態によってはもっとICUにいるそうです
しかも、ICUでは動けませんが、一般病棟でも、動きたくても動けないようです

そりゃあ、凄いストレスです
耳鼻科の担当医も、痛みより動けないストレスの方が辛いと思いますよと言ってましたしね

手術したら、しばらく、blogは書けそうにありません
blogを書けるようになっても、その時の状況を覚えてない(少なくともICUは)ので、病気については書く事がないと思います

そもそも、ICUで携帯使えねえだろって話しですが

そういえば、皮膚・排泄認定看護師の方が来ましたよ
床ずれその他もろもろお世話してくれるそうです

本当に多くの人が来ますね
他の多くの仕事でもそうですが、チームワークって大切なんでしょうね

手術後、食事ができるのはいつの事やら

これからは放っておかずに、すぐに病院に行こうと決めました

タグ:入院

入院三日目 [大学病院~手術まで]

2009年7月10日

入院三日目です
といっても、手術していないので何も変わってません

今日(朝はいつもちょっと忙しいですが)はあまり暇じゃないようです

朝起きて20分くらいに採血(試験管三本分)して、いつもの診察をして検温をしました

これまたいつも10時過ぎぐらいにお掃除の方がきます

昼飯はCTとMRIの後だそうです
けれども、いつやるのか分かりませんから、お腹すきそうです

しかし、本当に手続きの書類が多い
病院側もいろいろ大変なんでしょうね

今日は医学部の一年生が朝の診察にいて、昼飯を運んで来ました

そして、昼飯食べた一時間後ぐらいに、看護師の方と昼飯運んできた医学部の一年生二人がきて、医学部一年生の二人が話したい(実習?)そうなんですけど、いいですかと聞かれて、はいと答えました

世代が近いからか話しはあいました
ポケモン世代、デジモン世代といわれます
ドラクエの話しもしましたよ

同じ世代より中高年とかおじいちゃん、おばあちゃんを相手にした方が訓練になると思いますがね

医学部生が言うには、本格的な実習は5年からだけど、医学を色々学ぶ前提としての体験的な実習で、配膳したり患者と話したり(俺状態)するそうです

教授は変わり者が多いというのは、共通なんですかね

30分くらい話してたら、さきほどの看護師が来て、ありがとうございましたと言って、医学部生二人と帰って行きました

しかし、あそこで断ってたらどうなったんでしょうね
そこをなんとかと言うのか、患者の意思を重視して、他の人に頼むのか
大学病院だから、診察の時に医学部がいたり、こうやって話しをするのかな
総合病院とか専門病院もそうなのかな

あ、そう言えば、総合病院の医者に今入院している大学病院以外に後二つ紹介されたって前書いたような気がしましたけど、一つは他の大学病院で、もう一つはガンセンターです

でもですね、ガンセンターといっても、症例は他より集まるけど(そりゃそうだ)、特別な機械はない、正確に言うと、その二つの大学病院にも置いてある、医者の質もたいして変わらないとの事です

あくまでその人の意見です
その人は今入院している大学病院から来てるので、そう言っただけかもしれません

しかし、俺にはそんな人には見えませんでした
俺が世間知らずで、人を見る目がないだけという可能性が高いですが

命令で仕方なくってこともありますからね

総合病院の医者のいうことを信じると、三つのどこでもたいした差はないから、経過を知っていて、総合病院の医者と入院している大学病院の医者と話したんだから、そこにしようと決まりました

やっぱりさ、こんなに前から入院する必要ないよね
タグ:入院

とうとう入院 [大学病院~手術まで]

2009年7月9日

昨日から、入院しています

医療用機械とかないですし、個室(ボタン音を気にしなくていいなど)だから、通信、メール、電話(大声で話さない)は許可されました
ゲーム(ゲームボーイなど)もOK
充電も病院のコンセントを使ってOKと言われました
これは病院、または病棟によって違うようですから、ご注意ください

入院して思ったことは面倒くさいです

まず、病棟事務員の方が病室まで案内してくれて、病室の中の物について説明してくれました

個室の利用申込書や病室への氏名表示や今飲んでる薬や今の症状はどうかとか、どのような経緯でそうなったとかを書く書類もありました

その書類の中に自分の性格とか趣味とかストレス解消法は?という質問がありました

これは何の意味があるんでしょうか
まあ、面白かったから良いんですけど

事務員が出て行って、それを書いている間に、今度は薬剤師の方が来ました

今飲んでる薬はと聞かれ、それに答えて、今残っている薬は飲まないで、こちらから出す薬を飲んで下さいと

また来ますと言われ、書類を書き終わると同じぐらいに、また事務員の方が来て、俺がいる階を一周しますと言われました

トイレの場所とか、診察室とか配膳室とかシャワー室とか教えて貰いました

その後は三時ぐらいまでテレビ見ながらぼーっとしてました

人が色々来るので、本を読んでいる状況ではなかったからです

三時までに看護師さんやICUの看護師さんが挨拶に来ました

脳神経外科、耳鼻科、形成外科の担当の先生が、一人ずつそれぞれ別々(だいたい1時間おきぐらい)に来ました

それぞれ手術の内容、それについての危険性、術後の扱い、合併症について教えてくれました

形成外科の医師が言ってたんですけど、皮膚移植のあとは左手にギブスをしなくちゃいけないんです

このように昨日はめんどくさかったんですが、今日はめんどうではないです
しかし、すごい暇です

診察は毎日(日曜日は状態による)やって、検温は一日三回するんです

しかし、今日は医師が来ないし、MRIとCTは明日(金曜日)だし

ってか、手術五日前に入院する必要あるんですかね

手術後はICUに三日間ぐらいいて動けないですから、もっと暇です
いや、痛みでそんなこと考えてる余裕はないか

消灯9時はいつも12時に寝る俺にとってはつらいです

昼眠たくてしょうがなかったのですが、我慢したので、9時30分ぐらいには寝れました

しかし、俺にとっては昼寝と同じような状態なので、1時ぐらいに一回起きて、またちょっとしたら寝ました
起床は6時ですが、5時40分には起きてました

8時に朝飯なのに、なぜ起床は6時なんでしょうか
お腹すくよ

お腹すくよに関連してですが、病院の食事はまずくもなくおいしくもなく、いわゆる普通です
ここでいう普通とは、自分と自分の周りによくある料理と言う事です
ですから、おいしいものをたくさん食べている人は、まずいと思うかもしれません

あ、別に俺がまずいものを食べているわけではないですからね
タグ:入院

術前検査 [大学病院~手術まで]

2009年6月30日

今日は術前検査です
朝食が食べれませ~ん
お茶や水は飲んでOKなんですけどね

平日なのに、人が多い

耳鼻科の受付に行って、しばらく待っていました
呼ばれたので行くと、若い医師(今日は担当の先生がいないし、雑用は若い医師なのかな)に個人情報なのと、HIVの感染症の検査も一緒にするので、同意書にサインしてくれと言われました

HIVって今でも誤解が多いみたいですよ
特に血液感染の事を

同意書を書いたら、また中待合室で待ちます
今日が多いのか、いつもなのか、入院のための術前検査の人が結構いました

俺は最後の方なので、かなり遅かったです

ぼーっと待っていると、医学部らしき二人が通路を通って、診察室に入って行って、医師か看護師にポリクリ?と聞かれてました

まじでポリクリって言うんだと思って、その喜びと驚きを母に伝えたら、いつもの様にこいつ馬鹿?みたいな顔をされました

マイマザー、それはちょっとひどいんじゃないですかね
まあ、馬鹿だけどさ

医学部生と若い医師の違いってぱっと見れば分かりますよね
どこが違うかっていうと言えないんですけど、雰囲気が違うんですよ

あれだ
新入社員と数年働いている人の違いと一緒です

新入社員のスーツ姿って、着せられてる感があって、似合ってない

後、中学生と高校生とか

やっと呼ばれて、処置室に入って座ると、医者か看護師か、または別の職業か知りませんが、白衣は着てない人にまず身長と体重を聞かれて、血圧を測られました

そして次に、試験管四本分(って言っても分からないかもしれませんが)採血されました
一つは輸血用と書いてありました

次の検査は耳鼻科ではなく、一階下の違う科で行なわれる為に、下に行きました

次は尿検査です
その為にお水飲んでて下さいと言われてました

尿を入れた紙コップを出して、次の検査を待つため、またまたぼーっとしていて、寝そうになる直前に呼ばれました

次は心電図です
足首と腕と胸に電極つける前にクリームを塗られました

これはめっちゃ早かったです
ええー、こんなでいいのぐらいに

心電図が終わると、心電図の科の待合室でまた待っていると、呼吸機能検査に呼ばれました

呼吸機能検査はマウスピースして、鼻挟まれるんです

吸ったりはいたりすると、目の前の画面の線が上へ行ったり下へ行ったりします
画面にみいっていたため、いかんいかんと思って、検査に集中しました

検査が終わって、最後の検査、胸部レントゲンの撮影にもう一段下へと降ります

この検査はすぐ呼ばれて、すぐ終わりましたよ

撮影機に抱きついて、数秒で終わりますからね

全部の検査が終わったので、処置室に行くと、まだ結果が出てないので、お待ち下さいと言われ中待合室で待ちました

本当に大学病院は待ち時間が長い
まあ、人が多いからしょうがないですけど

やっと処置室に呼ばれました

また白衣を着てない人が、検査結果が出たので、先生に渡しときますと言われ、ここでは、入院について説明しますと

手術にいる物だとか、入院の際にいる物(書類など)などについての説明です

何か質問は?と聞かれた時は、必ず質問しなければいけません

母が寝泊まりはできますかと聞いたら、個室だからできると思いますよ
でも、大きな方だから、ご家族で話し合って下さいと言われました

早い話しが、20歳過ぎてるから、寝泊まりされると迷惑なんじゃねと言うことでしょう

確かに、小さな子だったら母親についてて欲しいかもしれないけど、中学生以降だと、迷惑って言うか、面倒でしょう

俺も寝泊まりはいらないな
毎日も着て欲しくないし
入院したら、心境は変わるのかな

ってか、大部屋から個室に変わったんですよ
俺が変えて欲しいと言ったんではなく、母がです

理由は、プライバシーと人間関係です

母方の祖母が入院した時に大部屋だったので、その時からの経験だそうです

大部屋だとプライバシーはほとんど守られないでしょうね
それと家族と話す時も、他の患者を気にしなくてはいけない

その点、個室はそのような事は気にしなくていい
要は、個室の方が家族は楽って事でしょう

もう一つは人間関係
24時間一緒にいるんですから、良い人達や、相性がよくないと、ストレスがたまるとの事です

友達や相性が良くても、ずっと一緒に生活するとストレスがたまるのだから、当たり前ですね

と、この二つの点で、個室に変えたと言うか、嫌々変えられました

なぜ嫌々かと言うと、
前も言いましたが、病院と言ったらお化け、お化けといったら怖い
という連想があるからです

お化けは怖いけど、信じてません
信じてるから怖いと思われるかもしれませんが、違います

例えば穴や突起物がないとても平坦な場所があるとします。
普通に歩いていれば怖いことなんて一切ありません。
それを理解した上で、明かりもまったくない暗闇にしたらどうなるか?
その中を同じように歩くのは怖いですよね

何もないと思っても、怖くなるのが人間だと思います
得体のしれない物を怖がるのは動物の本能みたいな物ではないでしょうか?
(と思ったんですけど、本能という言葉も誤解されてるみたいです)
ですから、信じてなくても怖いは成り立ちます

後、条件付けが考えられます

小さい頃に怖いお化けのアニメを見て、泣きじゃくりました

そうしたら、いたずらや悪さをする度にそれを見せられるんです

それが嫌で嫌で、母の前ではいたずらや悪さはしなくなりました

そのせいか、今でもそれを見ると泣きませんが、すごくびびります
お化けが嫌いなので、肝試しやお化け屋敷は大嫌いです

って、何を俺は説明してるんでしょうか?

簡単に言えば、お化けは嫌いだから個室は嫌だ
大部屋の方が怖くないと言ったら、母が、大部屋だろうと個室だろうと、出るもんは出ると言ったんです

確かにそうだけど、安心感が違いますよ
と言ったら、

分かんないよ
隣のベッドに人がいるはずがないのに、いたとか、そう言うの方が怖いよと脅されました

聞いてる時も怖かったんですけど、書いてても怖くなりました

じゃあ、書くなよって話しですが

担当医ではありませんでしたが、医師が検査結果は異常ありません
後は入院するまで風邪をひかないで下さい
手術に影響しますからと

これは上記の入院の説明の時にも言われました

学校に行く以外は外にでないようにします
学校の行き帰りも寄り道はしません
なんか小学生みたいですね

文章が凄い長くなりました
半分ぐらい脱線してましたけどね

タグ:術前検査

大学病院―耳鼻科編3 [大学病院~手術まで]

2009年6月26日

またまた耳鼻科です

今日は入院と手術の日が予定だったのが、確定するかまたは違う日になるか教えてもらう日です

結果は予定通りとのことです
まあ、手術日が緊急性のある人の為に開けてある日ですから、ほぼ変わらないと言われてましたからね

その時、前も言ったように、俺って緊急性があるんだと興味深く思いました
全くショックではありませんでした
やはり馬鹿だからか

今日の診察は別段たいした事はしてません
決まったよとか、相変わらず痛いファイバースコープ(内視鏡?)を鼻に入れることぐらいですね

手術後ICU入ります
あ、大学じゃないですよ
英語できませんから
それに今から入るのもね

じゃなくて、集中治療室です
三日間ぐらいは入るみたいです

髄膜炎などの合併症を引き起こしたら、もっと長くいるそうです

自分で動けるようになるには、数日から一週間ぐらいかかると言われました

順調に行ったら、ICUから一般病棟に移るぐらいの時に自分で動けるって事ですかね

そして、今度は講義を休んだためではなく、定期試験の時の為に診断書を書いてもらいました

診断書を見ると、病名の所に、右頭蓋底腫瘍と書いてありました

手術の為、7月8日から8月頃(未定)まで入院、加療が必要ですとも書いてありました

やっぱ、未定なんですね
まあ、状態によるでしょうからね

そして、加療って何って思いました
いや、意味は分かりますよ

そう言えば、前診断書をうちの教授に見せたら、
ああ、「とうがいてい」ねって言われたんです

え、「ずがいてい」じゃないの?
「ずがいこつ」って言うし
いや、待てよ
同じ漢字でも、違う読み方をする場合があるよな

一般人は「ずがいてい」とか「ずがいこつ」って言うんですが、医学関係の人は「とうがいてい」とか「とうがいこつ」って言うみたいです

あの教授はそれを知ってたって事か

30日は術前検査です


タグ:耳鼻科

大学病院―脳神経外科編2 [大学病院~手術まで]

2009年6月24日

いやー、暑い
地球さん、ちょっと本気出しすぎじゃないですかね

ということで(どう言うことやねん)、大学病院に行ってきました

さて前も言いましたが、今日はMRIを撮る日です
食べたり飲んだりしてOKなので、大分楽です

前は着替えなくてよかったんですけど、下着一枚になって、検査着に着替えました

そして、技師に呼ばれてMRIがある部屋に入りました
仰向けで寝て下さいと言われて、顔を固定されました

前、
<更に顔に風呂にある洗面器みたいな桶のようなのをのせられるんです
あ、透明なので、外は見えます
口にくっついている訳じゃないんですけど、息が苦しいんですよね>

と書きましたが、今回も同じようなのですが、口の所だけ穴が開いていて息はしやすかったです

耳栓をつけてくれました
前はなかった事です

総合病院のMRIより色んな音がしました

総合病院のは、ドンドンドンとリズミカルなのですが、大学病院のは、それもありーの、工事現場のドドドドとドリルで削ったようなのや、メーデー、メーデー
いや、これは違うか
ビーン、ビーン、緊急指令、緊急指令と言う様な音がしました

緊急指令の音は面白かったんですけど、何か起こったんじゃないかと不安に思う人はいるかもしれませんね

MRIが終わって、診察を受けに脳神経外科に行きました

MRIを見た限りでは、腫瘍は硬膜を破って、侵入してないそうです
近くにあるのも、膿?だと言うことです
この分だと、脳の中は触らなくていいとのことでした

でも、手術してみて硬膜を破っていたら、その部分を切り取って、再建手術をするとのことです

今回、脳神経外科の手術の範囲は頭の中で、脳の外と言うことでしょう
どっちみち、坊主にした方が管理しやすいそうです

T4に出てくる二人みたいに似合ってたらいいのにね


タグ:脳神経外科

大学病院―形成外科へ [大学病院~手術まで]

形成外科は初診なので、また紹介状を貰って受付に行くと言う同じ行動をしました
形成外科は耳鼻科と同じく、外待合室と中待合室があります

耳鼻科の看護師さんは明日は土曜日ですし、初診ですから、形成外科は混んでますよと言った。
またかよと思ったんですけど、一時間以内に診察が終わりました

診察が終わって外待合室に行ったら、人がたくさんいました

おそらく、来るのが早かったので、早く終わったんだと思います
看護師さんもそんなに早く行くとは思わなかったのでしょう

診察の内容はほとんどなくて、本当に顔見せ程度でした
それも一つの理由か

医者が言うには、まだ写真を見てないから詳しくは言えないけど、左腕(利き腕ではない方)の皮膚を取って、血管とくっつけるだったかな
皮膚を移植しないと血が溜まるそうです

左腕の皮膚がぽっかり開くので、足の付け根から皮膚を取るとも言ってました

形成外科での手術は6,7時間かかるようです
そんなにかかるんですね
あと耳鼻科や脳神経外科も入るので、やはり20時間ぐらいかかるそうです

あとは顔を覚える(+現状を残す)ために、形成外科の医者がカメラで写真を撮りました

詳しい説明は7月9日(入院の次の日)にすると言った
ふと思ったんですけど、形成外科と整形外科は何が違うんでしょうね
調べたら、クリニカいなみと言う病院のサイトにこう書いてありました

整形外科と形成外科の違いは?

某質問サイトに美容整形を整形外科に入れて回答している人いましたけどね

あまり厳密な違いはないのか、病院によるのか、ただこの人が勘違いしただけなのか

まあ、これで24日まで検査がなく、いつもの日々を過ごせます

制限付きですけどね
じゃあ、いつもじゃねえだろ

タグ:形成外科

大学病院――またまた耳鼻科 [大学病院~手術まで]

2009年6月5日(金)

 私はA大学病院自体に行くのは3回目、A大学病院の耳鼻科へ行くのは今日で2回目です。2回目なので、耳鼻科の予約をすることができました。

 私は再診受付機に診察券を入れました。そして再診受付機から出てきた受付票と予約票を取って、耳鼻科に行きました。
 そして、耳鼻科の外待合室で待ちました。30分後看護師は中待合室にお入りくださいと言いました。10分間中待合室で待っていると、看護師は私の名前を呼んだので、診察室に入りました。

 だいたいのことは一回目で話しています。なので、たいしたことは話していません。
 笠地医師は脳神経外科行きましたよねややはり傷はそう残らないですなどを言いました。
あと、形成外科に顔見せをして欲しいから明日(土曜日)行ってくださいとも言いました。

 私は診断書を書いて欲しいと笠地医師にお願いしました。笠地医師はいいですよと言いました。
 笠地医師は下見医師に診断書を書くことを頼みました。下見医師はいつ来ましたかと私に聞きました。私は携帯にメモしていたので、それをもとに答えました。

 これで診察は終わりました。診察も待ち時間も一回目よりは早かったです。予約があるから早いのか、時間帯によるのかは分かりません。

 会計して領収書を見ると、診察料210円、文書代2100円でした。診断書って高いのですね。
 診断書には病名は頭蓋底腫瘍と書いてありました。腫瘍の種類が扁平上皮癌で、病名が頭蓋底腫瘍ということだと思います。

次回は形成外科です


余談:
診察券というカードが二枚できてちょっと喜んでしまいました

そういえば、癌といわれても何で真っ白にならなかったり、落ち込まなかったりしたかと言うと、俺が想像力のない馬鹿だからだと思います

医学部がいたとか上記のカードで喜んでいることからそう思いました


タグ:頭蓋底腫瘍

大学病院――脳神経外科編 [大学病院~手術まで]

2009年6月2日(火)

 2回目のA大学病院です。今日は耳鼻科ではなく、脳神経外科です。
 A大学病院では、同じ病院内でも違う科にはじめてかかると、医者の紹介状がない場合は特定療養費がかかります。ゆえに、笠地医師に書いてもらった紹介状をまた受付係に渡しました。

 それに加え、違う科ですから、当然初診になります。そのため、はじめてA大学病院に来たときと同じことをします。
 私は文書受付でカルテを貰って、脳神経外科の受付係にカルテを渡しました。そうすると、毎度のこと、受付係は問診表を渡しました。問診表に必要事項を書いたので、受付係に渡して、また待ちました。

 脳神経外科ではソファーは待合室の中と待合室の外の二つの場所にあります。脳神経外科の待合室は一つだけです。脳神経外科の空間は耳鼻科より狭いですから。ゆえに耳鼻科のように、外待合室から中待合室へ、中待合室から診察室へというのではありません。
 狭い理由は脳神経外科に来る人が少ないためなのかどうかは分かりません。

 脳神経外科は耳鼻科より早く診てもらえました。
 脳神経外科の医者(仮の名を能見とする)は頭蓋を開かなければいけないため、髪をそると言いました。そのほうが管理しやすいということです。髪をそるのは一部だけではなく、坊主にしましょうとも言いました。ありがたさ120%[1]です。

 能見医師は私の髪はすぐ生えると言いました。抗癌剤は毛根にも影響を及ぼすため、脱毛して生えにくい。しかし、抗癌剤をやめれば、2、3ヶ月で生え始める。一方、私の場合は剃るだけですし、若いからすぐ生えると言いました。
 坊主になるのは少し嫌です。なぜなら、坊主は似合わないと私は思うからです。

 6月になって前のCT写真が古くなったのか、もう一度CT検査をしましょうと能見医師は言いました。MRI検査は24日にすることになりました。
 私は飲み食いしましたけど大丈夫ですかと能見医師に聞きました。能見医師は大丈夫ですよと即答しました。

 総合病院のCTとMRI、総合病院とは違う検査機関のPET-CTでは、検査の何時間前は絶食と紙に書いてあったのに何でと思いました。そのためGoogleでWWWを検索しました。すると、下記の文章がでてきました。

今倉 章さんという医者が書いているものです
造影CT検査の前の絶食について

<少数派であるが、通常の食事を許可する病院もある。>が事実だとすれば、A大学病院または脳神経外科は少数派ということになるのでしょう。

註:
[1]:魔法陣ツルツル ありがたさ120% だがこれはこれで面白そうだ!
衛藤ヒロユキ『魔法陣グルグル』2巻 株式会社エニックス 1994年初版 P124

タグ:脳神経外科
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