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そして大学病院へ [大学病院~手術まで]

2009年5月29日(金)

 私ははじめてA大学病院[1]に行きました。A大学病院の受付は8時30分からです。初診の場合は8時25分から受付係が出す紙に生年月日や住所などを書いて、受付係に出します。
 医者からの紹介状がないと、総合病院と同じように特定療養費が初診料とは別にかかります。総合病院では2100円でした。それが大学病院では4200円でした。料金の違いは、地域が違うからか、大学病院だからかまたはその病院によって違うのかは分かりません。

 A大学病院は私が通っていた総合病院より広くて大きいなと思いました。
私は面白くて辺りを見渡しました。しかし、総合病院より広いということは、その分歩かなければいけない。面倒です。

 私は文書受付という所でカルテを貰いました。受付係から耳鼻科の場所を教えてもらい、耳鼻科に行きました。
 本当に広いなと思いながら歩いていると、耳鼻科に着きました。私は耳鼻科の受付係にカルテを渡しました。すると、受付係は問診表を私に渡しました。
 私は問診表に必要事項を記入して、受付係に渡しました。受付係は問診表をもらうと、(ソファーに)おかけになってお待ち下さいと言いました。

 周りを見ると、人が多い。これに加えて、予約の方がいるから時間がかかりそうです。初診ですから、さらに時間がかかると思います。
 外待合室でぼけーっと待っていると、一時間後看護師が私の名前を呼びました。看護師は中待合室に入ってくださいと言いました。やっと診察かと思ったら、また中待合室でしばらく待つことになりました。20分後、看護師が私を呼び、私は診察室に入りました。

 耳鼻科は診察室が四つあります。そのうちの一つは他の三つより部屋が広いです。初めての人はその広い部屋で診察を受けます。
 その広い部屋はカーテンで二つ(手前と奥)に分かれています。こう言っては失礼なのかもしれませんが、最初は下端の医者が手前の場所で診察します。雑用は下端がするのでしょう。
上の人たちは他にすることがたくさんあるのでしょうから。

 下端の医者(仮の名を下見とする)はCT検査とMRI検査は5月にしているからいいけど、レントゲンは4月です。ですから、もう一回レントゲンを撮ってくださいと言いました。

 なので、私は放射線科に行って、レントゲンを撮りました。撮ったら、放射線科の人からレントゲン写真をもらいました。そして、耳鼻科に戻って、下見医師にレントゲン写真を渡しました。

 そうしたら、では、外待合室でお待ちくださいと看護師は言いました。
また待つのか。本当に長い(これ、何回も書いている気がします)。総合病院の待ち時間が長いです。でもA大学病院のほうがもっと長いです。[2]

 30分後、看護師が私の名前を呼び、中待合室でお待ちくださいと言いました。中待合室でしばし待機する。10分後、看護師が私の名前を呼び、四つの中で一番広い診察室の奥に私を案内してくれました。
 ようやく総合病院の医者が相談したA大学病院の耳鼻科の医者(仮の名を笠地とする)と会えました。思ったことは、「この人丸顔でつるつるの頭だな」です。地蔵顔(かさじぞうに似てる)ですね。

 笠地医師の(私から見て)右横に医学部の学生が三人いました。なぜなら、医学部と書いてあるバッジをつけていたからです。本当にいるのだ、面白いです。

 笠地医師は三つ(写真と私の見た目と総合病院の医者と話したこと)を合わせて考えた結果、次のように言いました。
 手術は耳鼻科が主です。しかし、形成外科と脳神経外科も手伝う。鼻の下から腫瘍を切りとると、鼻より上に腫瘍が残る。そのため、頭を切り開く。骨が溶けているから、どこか(主に腕)の皮膚を移植する。ゆえに三つの科が協力して手術を行う。

 笠地医師は腫瘍が大きくて、手術前では抗癌剤や放射線治療は、ほぼ効果がないと言いました。抗癌剤や放射線治療というと、坊主になるというイメージだ。

 ゆえに手術しか方法はありません。しかし、その手術は(私が思っているよりは)困難だと笠地医師は言いました。眼が近くにありますし、脳にも近いですから。手術自体は長くて20時間かかると言いました。大事(おおごと)なのでしょうね。

 鼻の状態を写真ではなく、実際に見るために、笠地医師は内視鏡を左鼻(右は腫瘍で入りません)に入れました。痛いです。左目からぽろぽろ涙を落としました。
 笠地医師は鼻の途中まででだめだと思ったのか、一旦内視鏡を鼻から取りだしました。そして、下見医師を呼びました。下見医師は麻酔のため、脱脂綿を私の左鼻に入れました。下見医師は麻酔が浸透するまで、15分お待ちくださいと言いました。

 麻酔あるのなら、最初からしてほしいです。最初は麻酔しない理由があるのでしょうか。
 15分後になって、笠地医師は内視鏡をまた入れました。先程のように涙を流すことはありません。しかしやはり痛いです
我慢できない痛みではありませんけど、痛いです。

 耳鼻科の診察室を出たあと、看護師は手術の日程などを言うため、処置室の前でお待ちくださいと言いました。そのため、私はまた待ちました。
 看護師が私の名前を呼んで、処置室に入ると、看護師は手術の日程について説明しました。

 手術を予定しているのは7月13日です。この日は緊急性のある患者のためにあけてあると看護師は言いました。私は緊急性のある患者なのですね。本当実感できない。
 私より緊急性のある患者が来たら、手術は7月13日以外です。正式な決定は26日で、その日に会議して決めるとのことです。

 入院の予定は7月8日です。看護師は個室か大部屋(6人)かどちらがいいか聞きました。なので、私はすぐに大部屋と答えました。
 なぜなら私は病院といえば幽霊、幽霊といえば怖いと考えているからです。
あと、差額ベッド代が一日につき6200円かかりますから。
しかし、なんやかんやで個室になりました
 会計したのが、正午を過ぎていました。


註:
[1]:大学病院と聞いて思い浮かぶのはテレビドラマ『白い巨塔』です。
あとは『医龍』という漫画ですね。

[2]:キリンさんが好きです。でもゾウさんのほうがもっと好きです。


タグ:耳鼻科
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