闘病日記でありません.なぜなら私は病と闘ってないからです.くだらない日記です.

全く衝撃を受けない [癌の告知~大学病院に行くまで]

2009年5月21日 

 癌の告知で書いたように、医者は「葉さんは扁平上皮癌にかかっています」と言いました。
 そして、医者は転移があるか、どのくらい進行しているかを調べるためにPET検査をしましょうと言いました。うち(総合病院)には機械がありません。ですから、紹介状を書きます。なので、その検査機関に行ってくださいとも言いました。

 医者は良い意味で上記の検査機関は有名だと言っていました。PET-CTという検査装置があるみたいです。
 5月28日(木)は総合病院の医者がいると言っていました。ゆえに、その日(5/28)に上記の検査機関に行ってください。検査が終わったら、PET-CT写真を持って、ここ(総合病院)に来てくださいということです。

 私は本当に何の衝撃も受けていません。突然のできごとだったから、衝撃が現在(5/21の診察中)の私に追いついていないのかなと思いました。
 なので、家に帰って、いつものようにぼけーっとしていました。そんなこんなで、子夜(夜の12時)になりました。そのため、私は布団に入りました。布団に入って、自分が癌にかかっていることについて考えました。

 しかしやはり、私は落ちこんだり、恐怖したり、混乱するということはありません。精神状態は医者が私に癌の告知をする前と何ら変わりがありません。
 私は死にたいとは思っていません。しかし、(私が考えている)条件のもとでなら、死んでもいいかなあとは思っています。あくまで(私が考えている)条件下なら死んでも「いいかなあ」です。その条件下なら「死にたい」というわけではありません。(その条件下での死に方は幸せだとは思います)

 私はどんなことでも精神的打撃を受けないということを言いたいのではありません。癌の告知でも書いているように、私は意気地無しで、小心者です。ゆえに精神的打撃を受けることはよくあります。
 しかし、私はなぜ癌の告知では、精神的打撃を受けないのだろうか。そのことに私は興味があります。

 WWW上を探していたら、下記の文章を見つけました
 人生あと十三年
マンボウの作文と言うタイトルですから、マンボウという方の作文なのでしょう(そのまんまだろ)

これだけ見ると、マンボウさんとその先輩は暖気な性格あるいは楽天家だから、衝撃を受けないのでしょう。

 私の場合はどうか。私は「なんとかなるさ」「なるようにしかならない」と思っている。これは暖気な性格かつ楽天家ということになるのか。
 私の周りの人は「葉はのんびりした性格」だといいます。あと、「なんとかなるさ」「なるようにしかならない」というと、どこからその自信がでてくるのかともいいます。どこからかなんて私にもわかりません。根拠はないですから。

 このような暖気な性格かつ楽天家であること、(私が考えている)条件のもとでなら、死んでもいいかなあと思っている。この二つのため、私は衝撃を受けないのだろうなと考えた。


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マンボウ

葉さん、今晩は。はじめまして。人生あと13年を書いたマンボウです。
私のHP「マンボウの作文」も単なる日記です。最近は日記を書くのも、しんどくなりました。71才という年のせいでしょうか。
長い人生には、いろいろな事がありますけど、過去の事は忘れて、明日が人生の第一歩と考えて生きてます。
葉さんも頑張って(頑張らなくても良いですが)下さい。

by マンボウ (2010-12-05 23:25) 

葉

>マンボウさん

はじめまして
おおー、コメントをくださるとは思っていませんでした
ありがとうございます
何もなければ人生長いので、のんびり頑張ります

by (2010-12-22 18:39) 

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