闘病日記でありません.なぜなら私は病と闘ってないからです.くだらない日記です.

PET検査 [癌の告知~大学病院に行くまで]

2009年5月28日

 私は(総合病院の医者が紹介した所で)PET-CT検査を受けました。PET検査またはPET-CT検査は腫瘍が良性か悪性か、進行度がどれぐらいか、転移しているかどうかが分かるようです。場所によっては見つけにくいこともあるみたいです。
 総合病院の医者は悪性だと私に言いました。なので、私の場合は鼻の入り口に近い部分だけが悪性なのか、奥まで悪性なのかを調べるそうです。

 癌細胞はぶどう糖をよく食べるみたいです。そのため、ぶどう糖に似た薬(FDG)を注射する事によって、癌の有無や位置を調べます。
 ゆえに、私が受けたところは検査の5時間前から食べるのはだめ、水や甘味のないお茶は飲んでOKと総合病院で貰った紙に書いてありました。また糖尿病以外の薬は飲んでいいとも書いてありました。

 総合病院の医者が紹介した検査機関へは10時30分に来てくださいとのことです。上記のとおり、食べることはできません。しかし、水は飲めました。それだけで十分です。
MRI検査のおかげで水の大切さが分かりました。

 私は検査機関に行き、受付係に総合病院で貰った紹介状を渡しました。すると、受付係は問診表を書いてくださいと私に言いました。
 5時間以内に食べたか食べてないか、食べたとしたらどんなものか、頭に金属は入っているかです。
これはMRIと一緒です。
アレルギーについても質問がありました。

 私は書いた問診表を受付係に渡しました。受付係は書類を作ったりするので、20分くらいお待ちくださいと言いました。

 20分後に受付係が私を呼びました。受付係は私の後についてきてくださいと言いました。受付係について行くと、更衣室に着きました。受付係はそこ(更衣室)で着替えてくださいと言いました。ズボンや上着に金属がついていることが多いからです。
 下着以外全部脱いで、水色の服(テレビドラマに出てくる手術着みたいのです)に着替えました。

 私は着替えて、更衣室から出ました。そうすると、受付係はこちらですと言ったので、私はまた受付係のあとについて行きました。受付係はソファーがあるところで止まりました。受付係はここ(ソファー)でお待ちくださいと言い、受付に帰っていきました。

 しばらく待っていると(待ち時間が長い)、看護師が来ました。看護師は先程書いた問診表に基づいて色々質問してきます。看護師は閉所恐怖症ですかとも聞きました
 この質問は(総合病院のMRIがある部屋の)扉に書いてありました。体に金属が入っている方、妊娠、または妊娠と思われる方、狭い所が苦手な方は、職員にお知らせ下さいという文です。
後は、身長・体重・血圧を計りました。

 質問が終わると、看護師は、扉の左上にある読み取り機に(看護師が持っていた)カードをかざしました。すると、(重たそうな大きい)扉が横に開きました 。[1]

 扉の中に入ると、すぐ近くにテーブルがありました。そこに看護師が三人いました。奥にPET-CT検査の部屋があります。
 看護師はPET-CT検査の部屋の前にあるソファーに座って待っていて下さいと言いました。しばらくして、医者が来て、上記に書いたぶどう糖云々の話しをしました。そして、FDGを注射した後、一時間寝てもらって、そのあとPET-CT検査をすると言いました。その間あまり動かないでねとも言いました。
動くと糖の問題で色々支障があるそうです。

 医者は説明した後、どこかに行ってしまったので、私はまた待ちました。しばらくして、医者が戻って来て、私にFDGを注射しました。
 そして、側にいた看護師がペットボトルの水(500ml)を私に渡しました。
水を飲む理由は、尿と一緒にFDGを外に出すためです。[2]

 そのあと、看護師は控え室みたいな所に私を連れていきました。そこにはマッサージチェアみたいな椅子がありました。看護師はここに座って、寝るなり何なりしてくださいと言いました。
 私は一時間暇だろうなと思っていました。しかし、眠たかったようで、すぐに一時間が経ったように感じました。なので、暇ではありませんでした。

 一時間経つと、看護師が私の名前を呼びました。そして、FDGを外に出すために、トイレに行って下さいと言いました。私はトイレに行って、そのあと、PET-CT検査を受けました。

 MRIと比べれば、だいぶ楽でした。水は飲んでいいし、洗面器(持ち運びできる器を指す)を顔にかぶせません。工事現場のような音もしません。
検査時間は15分でした。
 愛玩動物(pet)、大好きになりそうです。

 受付に戻ってきたのが、12時50分でした。2時間20分、長いです。検査時間は全体の八分の一です。やはり、待ち時間の方が長い。
 さらに写真ができるまで、40分ぐらいかかるそうです。その間に近くのレストランで食事をしました。


註:
[1]:私は看護師に「開けゴマ」と言わないのですかと聞きました(質問しようと思って質問したのではない)。すると、看護師はそのような認証機能はありませんと言いました。そうですよね。
私もそのような認証機能がここ(上記の検査機関)にあるとは考えていません。扉が開くのを見て、思わず聞いてしまっただけです。

[2]:辛かったのは、水を飲むことだけです、なぜなら受付で待っている間に空腹を満たすため、大量の水を飲んでいたからです。そのため、500mlの半分しか飲めませんでした。まあ、受付で待っている間に飲んでいたから、何の影響もありませんでした。

タグ:PET-CT
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