闘病日記でありません.なぜなら私は病と闘ってないからです.くだらない日記です.

手術後から退院まで ブログトップ

退院だ [手術後から退院まで]

2009年8月22日(土)

20日に血液検査をして、21日には結果がわかりました。検査の結果はなんの問題もないそうです
そのため、予定通りに今日退院します

いやー、本当に長かった
まあ、退院しても、総合病院に通わないといけないんですけどね

担当の医師に通院などの用事がない限り、二週間は外にでないでと言われました
なので、まだバイトには行けません
これだけ休んでクビにならないんですよね
ありがたいことです

まあ、すぐにバイトに行ってもOKだよと言われても、左手がまだ本調子じゃないし、コンタクトを入れると目が痛くなるので、バイトに行っても、迷惑なだけだと思います

前に外に出た時に、暇つぶし用に『ワールド・デストラクション 導かれし意思』というゲームを買ったと言いました

そのゲームを退院する前にクリアしてしまいした
なぜなら、コンタクトを入れてないし、本を読むと疲れるので、抗がん剤をする前はずっとゲームをしてたからです

俺はこのゲームをまったく面白くないとは言わないけど、期待外れであるとは思いました
このゲームの世界の設定は好きです
でも、モルテはなんで撲滅したいんだろう、なんで獣人がいない世界にしたんだろうなどなどのストーリーが面白いとは思わなかったんですよね
戦闘も楽しくないし

暇つぶし用に期待するなよと言われれば、ごもっともです
でもこのゲームの世界設定は好きだったので、期待してしまったんですよ

退院日が決まった [手術後から退院まで]

2009年8月18日

下記の文章は自分はこうだったということを書いただけであり、他の人がそうだとは限りません
個人的体験を一般化するのは間違いです

火曜日から金曜日の夜9時ぐらいまでやっていた抗癌剤治療がようやく終わりました

本来は月曜日からだったのですが、鼻にMRSAなどの悪い菌があるかもしれないから検査、それに加えて一日中軟膏がついただいこみ(ないこみ?)ガーゼを今でも入れられています

このガーゼは朝の診察で取り替えてもらいます

検査の結果は悪い菌はなく問題ないと言われました
しかし、この検査は時間がかかるのか分かりませんが、月曜日に検査結果を言われたので、抗癌剤治療が火曜日からになりました

抗癌剤はブリプラチンと5‐FUを使いました

ブリプラチンは火曜日の朝9時くらいから水曜日の朝10時まで一日中入れられていて、後は5‐FUをこれまた終わるまで途切れることなくずっと入れられました

本当は日曜日の朝に終わる予定だったでんすけど、金曜日の夜に一回吐いたんです

その前の症状としては、唇全体が痺れてきて、手が痺れたようにピクピクと動くんです
なんかおかしいと思ってたら、吐いてしまいました
吐いたのはICUの時とこれとで二回です

吐いたら痺れもピクピクも治まり、顔色も良くなったようです(看護師の話しでは)

その後夜9時ぐらいに担当医が来て、日曜日の朝までだったんですけど、当初考えていた効果は得られたので、これで抗癌剤治療は終わりにすると言われました

何でも、一日目のブリプラチンが重要だったらしく、後は補助的な物のようです
ブリプラチンは結構副作用が強いらしくて(少なくとも5‐FUよりは)それと効果の程を天秤にかけたそうです

本当はもっとしたかったのにというわけではなく、十分これで効果が得られたと言っていました
何度も言いますが、一日目のブリプラチンが重要 だからだそうです(本当の所は分かりませんが)

こんな日数でも大変なのに、何クールもやる人は本当に大変だと思います
食欲はなくなり、食べ物見るだけで気持ち悪くなり、利尿剤で30分間隔でトイレに行きたくなりますから(ただでさえ辛いのに)

もちろん、これは俺個人の話しであって、他の人も同じ処置、副作用があるわけではありません
抗癌剤の副作用は個人差があるようですから
精神的なものもあるようです

抗癌剤が終わった後も二、三日は吐き気止めの薬(水無しで飲める)をもらいました

今は光を当ててはいけない点滴(オレンジ色の遮光袋が被せられている)をしています
これ一昨日(8月16日)と一昨昨日(15日)辛かったです
いや、副作用とかではなくて、寝れないんです

途切れることなく点滴されるので、一時間ごとに起きるし、途中から全く寝れなくなるんです
一昨昨日なんて、朝の2時からずっと起きてましたから
しかも一昨日も眠たくなかった(一昨昨日よりはマシでしたけど)

多分これは精神的な物でしょう
点滴がないと、肉体的にもそうですが、精神的にすごい楽なんです
繋がれてなくて自由ですから

昨日(8月17日)から点滴の本数が減って夜の12時に終わって、それから寝たのですごい楽でした
やっぱり点滴無しは最高です
今日の点滴は夜の9時ぐらいに終わる予定です

まあ、そんなこんなでやっと退院の話しがでてきましたよ
いつがいいかと担当医に聞かれ、形成外科に8月20日受診するのと、父親が迎えにこれるのが土曜日ぐらいなので、土曜日がいいと答えました
分かった、また変わったら教えてと言われました
ですから、手続きが順調にいき、このまま身体の調子がよければ、土曜日には退院できると思います

いやー、長かった
7月8日から入院してたから、一ヶ月は軽く越えてますね
もうICUと抗癌剤はこりごりですね
でも、退院しても体力などが入院前に戻るというわけではないでしょう

鼻の軟膏ガーゼは退院する時で終わりだそうですが、関連病院の総合病院(ずっと昔に書いたように個人病院の次に行った所でその総合病院から今いる大学病院を紹介してもらった)に一週間に一回通わないといけないのです

鼻は綺麗になってきてるけど、鼻のかさぶたがまだあるからだと
半年ぐらい通うそうです
もちろん、徐々に二週間に一回とか一ヶ月に一回になっていくけどと言ってました

体力も元通りになるには時間がかかりそうだし(外出許可が出て、外に出た時実感しました)、入院前はちょっと味付けが濃くても食べれたのに、今は味付けが少しでも濃いと辛いです
朝はあさっり系が多いのですが、昼、夜は濃いのが多いので、食べれるのが少なくなります
チーズバーガーやフライドポテトが食べれるのはまだまだ時間がかかりそうです
(そんなに食べたいのかよ)

まあ、しかし、徐々に戻ってくるでしょうし、退院できるのは嬉しいので、気長に待ちますよ
実際はもうそろそろ大学が始まる時期ですからそうも行きませんが

帰ってきました [手術後から退院まで]

2009年8月5日

予定より早く帰ってきました
理由は疲れたからです
まだ本調子ではないことを実感しました

外で『DS』と『ワールド・デストラクション 導かれし意思』というゲームを買いました
最近ゲームというものをやってなかったけど、暇つぶし用です

これ水〇ヒロが声優やってるんですね
知りませんでした
そもそも、『ワールド・デストラクション 導かれし意思』自体知りませんでした

『ワールド・デストラクション 導かれし意思』を『DS』にセットして、電源を入れます
そして、カメラなど色々な選択肢の中から『ワールド・デストラクション 導かれし意思』を選択します
すると、『ワールド・デストラクション 導かれし意思』の映像ととあるグループの歌が流れます
映像と歌のテンポがあっていて好感を持ったので、何度も聴きました

その歌だけを聞いたら、なんだこの歌詞と思うかもしれませんが、映像や内容とテンポや歌詞があってると好感を持ちますね

『ワールド・デストラクション 導かれし意思』を暇つぶし用に買いましたけど、すごくつまらなかったらどうしよう

やるべきかやめるべきかそれが問題だ



外出許可が出た [手術後から退院まで]

2009年8月4日

一つ前に書いたもので7月30日に形成外科の医師が来ると言いました

言った通り、形成外科の医師が来て、診断の結果左手のギブスがとれました
そして、左手を上げておかなくてOKと言われました

左手の四角形の傷(移植の跡)とその下の細長い傷の抜糸をしました(ちょっと痛かった)
これで全ての抜糸・抜鉗が終わりましたよ
左手はずっとギブスで固めていたことに加えて、上にあげていたせいか、逆に下げると疲れるんです

ICUから戻って来て数日、何も後ろにない状態(ベッドにもたれないなど)で、座るのが何かに掴まってないとすごく辛くて(手術後筋力が激減?)耐えられなかったのと同じぐらい疲れます

今は食べ物をのせるおぼんを両手で持てるぐらいにはなりました
まだ、ある一定以上の力を入れると違和感があったり痛かったりしますから、完璧に元通りというわけではありませんが
まあ、そんなにすぐ治るわけがないですから気長にリハビリしながら待ちます

今日はどの抗癌剤の薬を投与するのかを調べるために採血しました
採血が終わると何もすることがなくなって暇なんですよね

ということで(どういうことやねん)明日(8月5日)は外出します
もちろん許可はもらっています

外出許可証は昨日(8月3日)出しました
食事やお金または主治医の許可とか色々手続きがあるそうです
早ければ一日で許可がおりるそうですが、なるべく外出または外泊する二日前に出した方が良いと言われました
色々面倒なんですね

どこに行くかは全く決まってません
とにかく暇なので、一回ぐらい外出しようと思ったまでです
つまらなかったら早く帰って来ますが、面白かったら許可証に書いた予定時刻に帰ってこようかなと思います

医師になるべく誰か付き添って欲しいと言われ、家族にも心配だと言われ、母親が着いてくることになりました
いつもなら嫌だと言うけれど、一応まだ病人だし、抗癌剤の前ですからね

上記のようなのがあるから、外出とか外泊って面倒くさくて嫌だったんですよね
外泊はできませんけどね

はやく退院したいけど [手術後から退院まで]

2009年7月28日

もう入院生活に飽きました

入院したら、いつもは見ないテレビを見ています
面白いからではなく、仕方なくって感じのが多いですが

手術前の退院予定の紙には手術後三週間と書いてあったけど、まだ退院できません。
理由は化学療法をするからです

右鼻の扁平上皮癌は全て取り去ったんですが、目に見えないがん細胞が血液やリンパ管を通して全身に散らばってしまってる可能性があるそうです
それを攻撃して、再発を防ぐ(再発する確率を減らす?)ために点滴で抗癌剤を投与しますと言われました

担当医はこれは強制ではありません
できるならした方がいいですが、しなくてもいいですよと
これは今の時代(昔もかな)言わなくちゃいけないのかもしれません
例えそれが形式的でも、選ぶのは患者だと

そう言えば、手術の同意書に私は自由意思で同意します、自由意思で同意しませんと書いてあったとき、自由意思ねえと思わず笑ってしまったのを思い出しました

両親はしてもらった方がいいとのことで、抗癌剤を投与することに決定しました
俺の意見は無視されました

抗癌剤は癌細胞だけでなく、正常な細胞も攻撃するので、体力が落ちる
だから、抗癌剤を点滴する前までに体力を手術前の状態に戻さないといけない
採血した結果、肝臓とか栄養値などは順調に快方に向かっていますが、まだ正常ではないから、8月10日ぐらいから始めるそうです

ということは、化学療法しなければ、8月10までには退院できたってことなのかな

形成外科の医師が30日に来るそうです
その時に左手のギブスをとるか、また左手はまだ上げたままでないといけないのかが決まるそうです
やはり、通院はしなくちゃいけないんだけど、8月10日までには退院できたんじゃないのか

抗癌剤を投与する期間は、8月10~14日だそうです
詳しいことはまた近づいてきたら説明すると言われました

多分抗癌剤が終わってもすぐには退院できないんでしょうね
そのため、夏休みは病院にいることになりそうだ
まあ、病院にいなくても、バイトか本買うぐらいしか外出しないんで、夏休みが潰れたとは思いませんけどね

でも、病院に飽きたんですよね
飽きたって感情がでてくるのはやはり健康になってきた証なのかな

追記(2012年5月11日)
入院診療計画書(上記で述べている手術前の退院予定の紙)には、入院の目的及び治療計画の欄で治療にチェックがしてあって、その中の手術にだけチェックしてある。化学療法などにチェックしてない。推定される入院期間も約3週間と書いてある。これを書いた時点では、化学療法をしようと思ってなかったのかなあ。やろうと思っていたけど、100%じゃないから書かなかったのか。でも診療行為に関する説明書には、本診療行為(手術)以外に可能な診療方法に、化学療法と放射線治療が書いてある。耳鼻科の准教授(当時)には腫瘍が大きくて、手術の前に化学療法や放射線治療はほとんど意味がないと言われた。
タグ:化学療法

やはり暇だ(健康の証か) [手術後から退院まで]

2009年7月24日

暇でしょうがないです

いつも朝にやる診察室で、いつも通りの診察を受けました

これは担当医ではなく、入院してる人用の医師が診察しています
担当医は一週間に一回鼻の状態を見に来るぐらいです

左手から皮膚と血管を鼻に移植したんですが、その鼻の血流も今のところ問題ないようです
つまったり壊死したりすると、また手術の可能性もあると言われました
またはいやだな

看護師さんは、手術したあとすぐは一日三回ぐらい、今は一日一回、ペンライトみたいな機械で血流の音を聞いています

頭を切り開いた傷、右目の側から右の鼻の横を通って鼻の下までの傷はよく見れば分かるけど、ぱっと見では分からなくなる(しわみたいになる)と担当の医師に言われました

頭の傷は髪が生えたら分かりませんしね
まあ、そこまで髪が生えるのはいつになることやらですが

なので、今はまだ傷が分かります
ってか、傷を見ながら思ったのですが、俺目付き悪いですね

これは髪がなくて坊主だから、目がはっきりと分かるからなんでしょうか

うーん、何かこれ前書いた覚えがある
気のせいか

点滴は月曜日また採血して結果が良かったら、なくすそうです
月曜日か、長いよ

採血四回以上してますよ
手術前に二回、手術後に二回ぐらい

左手にギブスをしているので、点滴が入ってる右手で採血します

今日から点滴が一日一本になりました
しかし、点滴が終わっても動きやすくなるだけで、注射針はずっと入ってるんですよね

色んな医師や看護師から何度も回復がはやい、若いからだねと言われました
やはり若いと治りが早いのか
それともこの病気は若い人はあまり罹らないのか

煙草も吸ってませんし、酒も飲んでもませんというのも一つの理由なのかな

これなら、退院も早くなりそう?
でも退院した後も、経過観察のため、しばらく通院しなければいけないそうです

これって蓄膿症になったり、再発する確率が結構あるみたいなんで

そういえば、鼻の中の右と左、ちゃんと穴があるようです

こういう手術だと、骨を削って、鼻の中を見ると左穴か右穴か分からなくなるそうです

それってなんか意味あるんですかね

暇だ、暇だと言いながら意外と書くことがあるもんですね
いや、暇だからか
タグ:診察

どんどん回復 [手術後から退院まで]

2009年7月23日

一般病棟に戻って一週間がたちました

経過はいたって順調です
耳鼻科の担当医にもそう言われました

二、三日前に尿管、それに、皮膚と血管を取った左手に入ってるドレイン(ドレナージ?)を抜かれ、抜糸、抜鉤をされました

色々な管とかドレナージ?を抜かれて思ったんですが、(抜く人が上手いのかもしれませんが)
痛くはないんですけど、抜かれてるっていうのが分かって、違和感はあります

尿管は抜かれる時、すごい温かかったです
あれは一度で十分です
(嘘です、一度もいやです)

抜糸は痛くも違和感もなかったんですけど、抜鉤がちょっと痛かった

抜鉤といのは、ホッチキスみたいなのを取ります
頭についているそれを取るんですけど、たまにひっかかって痛いんです

今は右手に点滴と左手にギブス(+伸ばすと痛い)をしています

今まで両手が使えたのに、右手しか使えなくなると、結構不便ですね
ベッドから置き上がる時など移動する時は、左手を軸にしては(左手を上げておく)いけませんから

軸にすると、広がりながら痛みますしね
たまに忘れてやって痛いんですが

いやー、本当右手に力がつきそうだ
点滴は今日から一袋?少なくなります
これから徐々に減らしていくそうです

やっと食欲もでてきましたからね

一般病棟に戻ってきても、全く食欲がなく、更に動けない(動いていいと言われたのは、尿管を抜いてから)ので、飯は食べれず、その代わりエンシュアと言うのを飲んでいました

コーヒー、バニラ、バナナのどれがいいと聞かれて、即座にバニラを選びました

コーヒーはカフォオレに近い(これはすぐ嫌になりそう)
バナナは食べるので十分(なぜわざわざ飲み物に)

ということで、バニラにしました
しかし、これが甘い
飲むのがきついです

これが徐々にたくさん飲めようになって、五分粥になって、今は手術前の食事に戻りつつあります

ですから、点滴も減っていくんですね
ギブスは当分取れそうにないですが

声はまだかれてます
ってこれいいましったけ

呼吸器の管が長く入っていたからか、当初よりいいのですが、まだ本調子ではありません

看護師とか医者が来る回数も減りました
良いですねー

こういうのや点滴が減ってくのは、健康になっていく証ですから

動けない時は個室にレントゲンを撮りに来たんですが、動けるようになると、エレベーターに乗ってレントゲンやらCTを撮りに行かきゃいけなくなりました

しかし、明日は何もなくて暇です
いや、明日もか

タグ:回復

ICUからの生還 [手術後から退院まで]

2009年7月22日

13日(月曜日)の手術から一週間と二日過ぎました

20時間ぐらい部屋(手術室)取ってたみたいですけど、15時間ぐらいで終わったそうです

麻酔自体はあっけなかったです

何度も言っているように、手術室まで歩いて行って、更に手術台までも自分で歩く(当たり前か)
そして心電図などを色々ぺたぺた貼られて、腕に注射されて、酸素マスクをつけられました

今から眠くなる薬入れますねと言われ、ほんの一瞬で寝れるのかなと思っていたら、意外と寝れなくて、このまま寝れなかったらどうなるんかなとぼけーっと考えていたら、起きたらICUにいました

14日(火曜日)は眠らされていて、15日(水曜日)の朝(6時くらい?)に起きました
最初の方は違和感はなかったのですが、意識がはっきりしていくうちに、口に入ってる呼吸器の管がきつくなってきました

あれって普段はいいんですが、たまにとてつもなく気持ち悪くなるんですよね

麻酔の影響で、口の右側がはれていて、あまり動かないから、口が渇いて渇いてしょうがないです
それに、たんが絡まって気持ち悪いのに、起き上がれないから吐けない
だから機械を使って管で吸引するんだけど、これがまた吐きそうになる

あ、そういえば、俺の場合は手術前に浣腸をしませんでしたよ
入院から手術前まで毎日、お通じはでましたかと聞かれただけです

あと、手術室への扉がたくさんある大きな部屋で、希望があれば音楽かけますよと言われました
どうせすぐ寝るんだからと、断りました

そうそう、ICUでテレビ見れました
テレビが置いてあることにびっくりしました

まあ、テレビなんて流してるだけですけどね

ICUの何が辛いって、身体に管がたくさん入ってることもそうですが、身体を動かせない、正確に言うと動かしちゃいけないことが一番辛い

身体を動かせないから、天井をぼーっと見つめていたり、テレビ(しかし、朝と昼間はニュースで面白いのがやってない)から流れてくる音を聞いたりです

だから、本当に時間の流れが遅い
一度寝て2時間くらい経ったかなと思ったら、30分でした

こう言うのが何回もありました

って言うのは、看護師の方に今何時ですか?と何十回と聞いたからです
よくこう言うことは聞かれるそうです

時間の感覚とか曜日が分からなくなりますからね

夜も睡眠剤飲んだんですけど、一時間ぐらいでおきました
管が色々ついていたり、機械がピコンピコン鳴ってたりしてますから
やっと朝6時だと、疲れながら少しほっとしたのを覚えてます

ICUは面会時間が三回あって、どれも一時間なんです

まあ、一時間だろうが、三時間だろうが、たいして何にもなりません
なぜなら、来てもらったって意味ないですし、迷惑以外の何物でもないですから

いつかは忘れましたが、ICUにいる時に、口に入ってる呼吸器の管も髄液を採った管も抜いて貰いま
した

髄液の管は、ああ、今抜いてもらってるんだと分かる程度でしたが、呼吸器の管は口から出る前後がちょっと痛くて、気持ち悪かった

そのあとに酸素マスクをしたんですが、自分で呼吸ができるようになると、苦しくなっていくんですよね

ですから、許可を得て、取ったり外したり、側に置いたりにしてもらいました

そして、16日(木曜日)の午後に一般病棟に生還(そんなたいした事ではないですが)しました

実質ICUにいたのは約三日か
起きてたのは一日半かな

タグ:ICU 生還
手術後から退院まで ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。