闘病日記でありません.なぜなら私は病と闘ってないからです.くだらない日記です.
麻酔の説明と同意書 [入院(一回目)の補足のようなもの]
下記の文は、コンビニで紙をスキャンしてPDF化、そして某ソフトでデータ変換したものです。また手書きの部分は某ソフトではめちゃくちゃなので、自分で文字が読めた場合(達筆でない場合など)は手入力しています。なので、漢字変換ミスなどがあると思います。また文章や単語を変えている部分があります。その点をご了承ください
麻酔の説明と同意書
全身麻酔では、手術中に患者さんの意識や痛みを取り除き、安定した状態で手術ができるように人工呼吸を行いながら、血圧、脈拍、尿量、体温などの管理を行います。この時、息の通り道を確保すること(気道確保)が重要で マスク、ラリンジアルマスク、あるいは口から喉の奥の気管の中に、細くて柔らかい指の太さくらいの管を入れることで行います。これは手術中に安全に呼吸をしてもらうために最低限必要なことで、後述の合併症が出ることがありますが、全身麻酔は気道確保を行わずにすることはできません。この操作は患者さんが眠ってから行いますので、苦しい、痛いなどの感覚はありませんから、安心してください。
硬膜外麻酔では、麻酔科医は通常、患者さんの意識や呼吸は正常のままで手術部位の痛みを取り除きながら、血圧、脈拍、尿量、体温などの管理を行います。患者さんの希望によっては、少し意識を低下させる(うとうととした状態)こともできます。また、全身麻酔を併用することもできます。そして、術後も持続的に手術部位の痛みを取り除くことができます。
脊椎麻酔も硬膜外麻酔と基本的には変わりませんが、主として下腹部(臍から下)の手術に用いられます。
しかし手術後の持続的な鎮痛はできません。
それぞれの方法の詳しい事についてお知りになりたい場合は、遠慮なく担当麻酔科医にお尋ねください。
私共は患者さんの安全を最優先で麻酔管理を行っています。しかし、これは医療全体に当てはまるのですが、現在まだ医療は100%安全であるとは言えず、麻酔に関しても残念ながら100%安全ということはできません。不幸にして死亡したり、脳障害を起こす割合は、日本の麻酔指導病院という専門の麻酔科医が勤務する病院の統計では8万例に1例と報告されています。これを当病院に当てはめますと25年に1例くらいの頻度になります。また、このような大事故ではなくとも全身麻酔では、一時的に喉が痛かったり、声がかれる、歯が抜けたり欠けたりする、手足が痺れる等の障害が起こることがあります。硬膜外麻酔や脊椎腰痛、尿が出にくい、足にカが入らない等の障害が一時的に起こることがあります。
また輸血や血液製剤の使用は必要な場合にのみ最小限しか行わない予定ですが、それでも現代医学では肝炎ウイルスやその他のウイルスに侵される可能性があります。しかし、輸血や血液製剤の使用を行わないと生命にかかわる場合は、輸血同意書に基づいて行います。
少しでも異常を感じられたら遠慮なく看護師や主治医にご報告ください。麻酔科医が対処いたします。
麻酔科では、厚生労働省のガイドラインに従い研修医、歯科研修医、医学生を対象に臨床研修を行っています。麻酔専門医の指導の元であなたの麻酔に、研修医、歯科研修医、医学生が麻酔研修に参加する場合がありますのであらかじめご丁承ください。
麻酔中に吐くことがあります。吐いたものが喉に詰まったり、肺の中に入り、窒息や肺炎を引き起こしますので、絶飲食の指示は必ず守ってください。食物には間食等の固形物、牛乳、乳飲料、ジュース等も含みます。
あなたの麻酔は全身麻酔を予定しています。
麻酔を行う上で必要な処置
気管挿管・マスク・点滴・動脈ライン・中心静脈カテーテル・胃ドレナージ用チューブ留置・尿道カテーテル
起こりうる合併症
のどの痛み、声のかすれ、歯牙損傷、頭痛、吐き気、おう吐、発熱、誤嚥、薬剤アレルギー、悪性高熱、腰背部痛、神経障害(しびれ等)、気胸、血胸
麻酔の説明と同意書
全身麻酔では、手術中に患者さんの意識や痛みを取り除き、安定した状態で手術ができるように人工呼吸を行いながら、血圧、脈拍、尿量、体温などの管理を行います。この時、息の通り道を確保すること(気道確保)が重要で マスク、ラリンジアルマスク、あるいは口から喉の奥の気管の中に、細くて柔らかい指の太さくらいの管を入れることで行います。これは手術中に安全に呼吸をしてもらうために最低限必要なことで、後述の合併症が出ることがありますが、全身麻酔は気道確保を行わずにすることはできません。この操作は患者さんが眠ってから行いますので、苦しい、痛いなどの感覚はありませんから、安心してください。
硬膜外麻酔では、麻酔科医は通常、患者さんの意識や呼吸は正常のままで手術部位の痛みを取り除きながら、血圧、脈拍、尿量、体温などの管理を行います。患者さんの希望によっては、少し意識を低下させる(うとうととした状態)こともできます。また、全身麻酔を併用することもできます。そして、術後も持続的に手術部位の痛みを取り除くことができます。
脊椎麻酔も硬膜外麻酔と基本的には変わりませんが、主として下腹部(臍から下)の手術に用いられます。
しかし手術後の持続的な鎮痛はできません。
それぞれの方法の詳しい事についてお知りになりたい場合は、遠慮なく担当麻酔科医にお尋ねください。
私共は患者さんの安全を最優先で麻酔管理を行っています。しかし、これは医療全体に当てはまるのですが、現在まだ医療は100%安全であるとは言えず、麻酔に関しても残念ながら100%安全ということはできません。不幸にして死亡したり、脳障害を起こす割合は、日本の麻酔指導病院という専門の麻酔科医が勤務する病院の統計では8万例に1例と報告されています。これを当病院に当てはめますと25年に1例くらいの頻度になります。また、このような大事故ではなくとも全身麻酔では、一時的に喉が痛かったり、声がかれる、歯が抜けたり欠けたりする、手足が痺れる等の障害が起こることがあります。硬膜外麻酔や脊椎腰痛、尿が出にくい、足にカが入らない等の障害が一時的に起こることがあります。
また輸血や血液製剤の使用は必要な場合にのみ最小限しか行わない予定ですが、それでも現代医学では肝炎ウイルスやその他のウイルスに侵される可能性があります。しかし、輸血や血液製剤の使用を行わないと生命にかかわる場合は、輸血同意書に基づいて行います。
少しでも異常を感じられたら遠慮なく看護師や主治医にご報告ください。麻酔科医が対処いたします。
麻酔科では、厚生労働省のガイドラインに従い研修医、歯科研修医、医学生を対象に臨床研修を行っています。麻酔専門医の指導の元であなたの麻酔に、研修医、歯科研修医、医学生が麻酔研修に参加する場合がありますのであらかじめご丁承ください。
麻酔中に吐くことがあります。吐いたものが喉に詰まったり、肺の中に入り、窒息や肺炎を引き起こしますので、絶飲食の指示は必ず守ってください。食物には間食等の固形物、牛乳、乳飲料、ジュース等も含みます。
あなたの麻酔は全身麻酔を予定しています。
麻酔を行う上で必要な処置
気管挿管・マスク・点滴・動脈ライン・中心静脈カテーテル・胃ドレナージ用チューブ留置・尿道カテーテル
起こりうる合併症
のどの痛み、声のかすれ、歯牙損傷、頭痛、吐き気、おう吐、発熱、誤嚥、薬剤アレルギー、悪性高熱、腰背部痛、神経障害(しびれ等)、気胸、血胸
タグ:全身麻酔
コメント 0